ゆたさん喋っちゃうよブログ

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全身全霊のカリスマ、YOSHIKI

YOSHIKIといえば、X JAPANのリーダーでピアノやドラム、作曲、編曲、プロデュースまで手掛ける個性豊かな唯一無二のロックスターである。彼の評価は肯定・批判様々であるが、ここでは彼の偉大な部分に焦点をあてて行きたい。
彼のバンドは1997年に世界進出途上で解散しそれから10年間の活動休止を経て、2007年に再結成し、まさに今、悲願の世界進出を果たしこれまでよりもさらに積極的に活動している。また個人でもクラシック主体の独特な世界ツアー開催して、海外での社交界にも盛んに出席しゴールデングローブ賞のテーマ曲の作曲等の活躍、広げた人脈と彼の音楽の才能をこれまでとなく発揮している。

彼は音楽家としても単なるプレイヤーの枠に収まらず作曲・編曲・プロデュースと自分の表現したい音楽像を現実化させるため努力を惜しまず、その音楽をより多くの人に届けるためのイメージ戦略や広告戦略にも自らビジネスマンとしても行動する。
私が思う彼の特筆すべき点は「自分の作る音楽に対して比類なきほどに純粋に向き合う」姿勢にあると思う。彼の発言によく登場するのが「音楽にピュアであるために~」という言葉。
インディーズでまだ知名度がない頃に視覚にうったえる派手なパフォーマンスで業界関係者から批判を浴びていたが、それは自信ある楽曲をより多くの人に届けたいからであったであろうし、日本で成功した後、渡米し世界進出し始めた時も自分の音楽の細かいニュアンスを外人のテクニシャンに伝えるために英語を徹底的に習得した。
なかでも私がYOSHIKIのエピソードのなかで一番尊敬し見習いたいのは、彼がインディーズの頃に初めて自費出版でレコードを出すときのものである。彼は自分の足でCDショップの店員からプレス工場まで出向き徹底的に調べあげ、後に20歳でレコード会社を起業するに至る。
何かを達成するために全身全霊をかけるその姿勢は、ライブステージで巨大なドラムセットに向かって己の全力を尽くして叩き表現する彼の姿を見て、ファンは感動だけではなく思わず内省までもしてしまうのである。
彼の快進撃はまだまだ続く~破滅に向かって~破滅のその先には今は見えないけれどより広いステージがあり、彼はそのステージへとファンと共にこれからも飛びこんで行くのであろう。

 
YOSHIKI

YOSHIKIとは編集